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2014年6月お料理教室ご報告

6月の料理教室は『一汁三菜レシピ』
お話は『食品添加物~主食系食品~』でした。

厚生労働省は使用が認められている添加物について「安全に問題はない」といっています。しかし、添加物の安全性はすべて1品目を動物実験によって確認されたもので、人体では確認されていません。つまり、複数の添加物の影響についてはまったくわかっていないのが現状です。動物実験ではガンができる、先天性の障害の子が生まれる、腎臓や肝臓に障害が出る、血液に異常が現れる、体重が減るなどのはっきりとした症状を確認するのみです。口内の刺激、腹痛、頭痛、味覚の変化、アレルギー症状など自分で訴えないとわかりづらい症状は確かめようがないのが現状です。
しかし、食品に使われている添加物は1種類ということは少なく、また、人は様々な食品を一度に食べることが多いので、添加物の影響は計り知れないのが現状です。

調理の様子
完成

サバには小麦粉をまぶしてゴマ油で焼くことでパサつき感をなくすのと、小麦粉の膜にネギソースの塩分がよく絡む一品でした。焼き塩鯖やサバの塩焼きにお醤油をかける献立よりも、かなりの減塩になるのでオススメレシピです。 れんこんの赤ワイン煮にはにんにくが入っています。にんにくの風味と赤唐辛子のピリっとした刺激で洋風の仕上がりでとても美味しいレシピでした。 ごぼうのきんぴらにはベーコンを入れることでだしがよくでて、いつものきんぴらとはひと味違う美味しい一品でした。

次回の料理は 「一汁三菜レシピ」 お話は「食品添加物③」について。
7月16日(水)、7月19日(土)に開催予定です。
興味のある方は受付にお声をおかけください。

おまけ

2014年6月30日

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