管理栄養士 豊川夏絵のコーナー

管理栄養士 豊川夏絵

管理栄養士がアドバイス

身体の内面からの健康づくりを食・栄養面からサポート。
食事の改善を必要とする方、栄養のバランスを整えたい方に
医師の指示箋のもと栄養指導・カウンセリングを行います。

栄養アドバイス

自分の食生活、見直してみませんか?
生活習慣と栄養摂取の現状を知ることから始めましょう。
食事日記より食事分析を行います。
食事日記に基づき栄養価計算した結果をもとに栄養アドバイスを行います。
自分の生活に見合った食事の量を知ることができます。

●ダイエットについてもお気軽にご相談ください。
健康的に、ひとりひとりの習慣に合わせて指導を行います。

お料理教室&旬の食材紹介 2010

毎月旬の食材とその栄養素についてご紹介します。

管理栄養士が行くお店紹介

11月23日にお魚が美味しいお店に行ってきました。 伊座利の漁師さん達がやっている食堂でお魚が新鮮!しかも激安なんですよ。今回私が食べたのは煮魚定食。

今回の煮魚は2匹分のっていました。 ご飯はおかわり自由なのですが、ご飯をおかわりする余裕なんてありませんでした。(汗) このボリュームでなんと700円!!激安じゃないですか? 私のお気に入りのお店なので、名前は公表しません。 どうしても知りたい方は直接私にお声をおかけください。秘密でお教えします。(笑)

2010年12月1日

12月旬食材紹介:そば

いよいよ師走ですね。今年1年を振り返ってみるとどんな1年でしたか?
高血圧の方は減塩を心がけましたか?
太っている方は減量を達成できましたか?
高尿酸血症(痛風)の方はお酒の量を減らせましたか?
糖尿病の方は血糖値コントロールができていましたか?
世の中の病気のほとんどは生活習慣(食生活)が原因になっている事が多いです。
「来年こそは生活習慣を改善するぞ!」と決意を新たにした方は、是非こおりクリニックの管理栄養士にご相談ください。あなたに合ったプランを考えます。
話がそれてしまいましたが、今月は蕎麦についてお話しようと思います。

蕎麦には他の穀物には少ないアミノ酸のリジンやトリプトファンが多くたんぱく質の栄養価が高いことと、毛細血管を強くするルチンが含まれているのが特徴です。
ルチンの働きとしては毛細血管の強化する他、血圧降下作用、膵臓機能の活性化、また記憶細胞の保護や活性化にも関係していると言われています。その結果、心臓病や脳血管障害の予防、糖尿病の予防と抑制、記憶力の向上に有用です。コレステロールを排出してくれる食物繊維も豊富なので、便秘改善や動脈硬化予防に効果的です。

大晦日に多くの人が『年越し蕎麦』を食べるのではないでしょうか。
蕎麦を食べる際に注目したいのは薬味の存在。
刻んだネギはアイシンという物質を含んでいるので蕎麦のビタミンB1の吸収を高め、疲労回復、冷え性などに効果を発揮します。
わさびは辛み成分のシニグリンが代謝を高め、冷えを改善するので身体を冷やす食品と言われている蕎麦との組み合わせは理にかなっています。
今年の年越し蕎麦はネギやわさびのをたっぷりいれて味わってみてください。

2010年12月1日

2010年12月のお料理教室のお知らせです

12月17日(金)にお料理教室を開催します。
今回は上手に体脂肪コントロールシリーズ第2弾です。

詳しくは、こちら

2010年12月1日

11月旬食材紹介:こんにゃく

11月は低カロリー食品のこんにゃくについてご紹介したいと思います。

こんにゃくはサトイモ科のコンニャクイモからつくられる食物で、インドシナ半島が原産国です。わが国に伝わってきたのは平安時代と言われています。
日本人の食生活に古くから登場しているこんにゃくですが、その働きはよく知られていないのではないでしょうか?
よく知られている働きとしては便秘改善やダイエットに良いということ。でも、それだけではありません。実はこんにゃくには・血糖値の上昇を抑える・コレステロール値を下げるといった働きもあるので糖尿病や脂質異常症の改善にも役立ちます。

これから寒くなってくると『すき焼き』を食べる機会も増えると思います。美味しい牛肉を買ったら鍋のなかではこんにゃくとは離してください。なぜかというと、こんにゃくを作る時に添加されるアルカリ成分がお肉を硬くしてしまう性質を持つので。
でも、こんにゃくのグルコマンナンという食物繊維が脂肪の吸収を抑えてくれるので、お肉を食べる時は一緒に食べてくださいね。

次に豆知識をご紹介。
こんにゃくの色についてお話します。
こんにゃくには白い物と灰色の物があります。白はコンニャクイモの皮を剥いてから製粉した物で、灰色は皮付きのまま作られたものです。よって、灰色の物の方がより腸内清掃効果が期待できます。色を出すためにひじきの粉末を添加している場合もあります。
次にしらたきと糸こんにゃくについて。
しらたきは作る課程で熱湯中に細く絞り出して固めた物で、板こんにゃくをところてんのように突き出した物を糸こんにゃくと呼んでいます。

今年の冬はこのような豆知識を話題に、こんにゃくやしらたきの入った鍋を楽しんではいかがでしょうか?

2010年11月8日

2010年11月のお料理教室のお知らせです

11月19日(金)にお料理教室を開催します。
今回は上手に体脂肪コントロールシリーズ第1弾です。

詳しくは、こちら

2010年11月8日

10月旬食材紹介:くり

10月は私の大好きな『クリ』について紹介したいと思います。

茹で栗、焼き栗、甘栗、栗ご飯、モンブラン、栗入り饅頭、みなさんはどれが好きですか?
私はどれも大好きですが、中でも好きなのは『甘栗』です。

秋の味覚『栗』の主成分は糖質です。他には特にビタミンB1の含有量も優れています。
筋肉や骨を丈夫にするカルシウムや、血圧をさげてくれるカリウムも多く含んでいるのが特徴です。 子供の頃は「甘栗をお腹一杯食べたい」と思っていましたが、栗はとてもカロリーの高い食品なので食べすぎは要注意です。(悲)

今でも少々値の張る栗ですが、昔は非常に高価なもので、一般庶民には手の届かない食べ物だったようです。
今年は夏に雨が少なく山の木が立ち枯れしそうになっていると聞きます。栗も実が詰まらないままイガが落ちてしまっているらしいので、例年より値段が高くなるかもしれませんね。

そのような話がある中、栗のお裾わけをいただきました。


(ジャーン☆)

栗ご飯にする事も考えましたが皮むきが面倒だったので、今年初物の栗は塩ゆでにして美味しくいただきました。(嬉)

ではここで栗の茹で方をご紹介したいと思います。
・水から鍋にいれて煮立つ前にザルに上げる。これだけです。
栗の香りは失われやすいので、できるだけ早く食べるようにしてくださいね。

2010年10月1日

9月旬食材紹介:ナス

今月は初夏から秋にかけてが旬のナスについてお話しようと思います。
突然ですが徳島の某スーパーの野菜売り場でナスの歌が流れているのをご存じですか?
ついつい口ずさんでしまうあの歌詞「ナスニン ナスニン ナス ナス♪」。
このナスニンとはナスの鮮やかな紫色の色素のことです。ナスニンはコレステロール値を下げて動脈硬化を防ぐ働きがあります。
切り口が黒くなるのはアクですが、このアクにはクロロゲン酸というポリフェノールを含んでいるので、他の野菜と炊き合わせたりしない限りは水にさらす時間を短めにした方が良いでしょう。 油炒めではアク抜きの必要がないのでナスに適した調理法といえます。

ナスの漢方的な働きとして、熱を冷ます、血液の循環をよくする、痛み止め、尿の出をよくするなどの作用が知られており、のぼせ改善や高血圧の改善によいといわれています。 また、酒の肴として食べると悪酔いしないともいわれています。
今夜の晩酌からおつまみには唐揚げやフライドポテトではなく、焼きナスやナスの味噌和えなどの低脂肪で悪酔いしないナス料理がお勧めします。

そしてうちのナスビちゃんはというと。
その後、花は何個か咲いたのですが実になったのはたったの2つでした。(人工的に受粉させないとダメなのかな・・?)


(形のいいナスビに育ちました)

貴重なナスの収穫は息子にしてもらい、調理はナスの美味しさをシンプルに味わえると思い焼きナスにしました。 翡翠色のみずみずしいナスにスダチとかつお節をかけて美味しく旬の味覚をいただいたのですが、息子には不評でした・・・。ナスのアク成分(クロロゲン酸)が美味しく感じるようになるまでには、まだまだのようです。 (笑)
これから冬にかけて収穫が期待できる野菜を植えたら、またご報告したいと思います。

2010年9月1日

2010年9月のお料理教室のお知らせです

9月30日(木)にお料理教室を開催します。今回は貧血解消シリーズ第一弾です。

詳しくは、こちら

2010年8月27日

8月旬食材紹介:にがうり

暑中お見舞い申し上げます。
暑い日が続きますね。ギラギラ太陽の光が家の中へ差し込まないようにと緑のカーテンを育てている家を散歩しているとよく見かけます。


今月はそんな育てて涼しい、食べて健康にがうり(以後ゴーヤと表記)についてお話したいと思います。

ゴーヤには名前の通り独特の苦味があります。この苦味の成分はククルビタシンなどのフラボノイド系の成分で、 活性酸素の生成を抑制する抗酸化物質です。
また、毛細血管を丈夫にして血液循環をよくするので、動脈硬化を予防します。 ビタミンCが多く含まれているので夏バテや疲労回復にも有効です。

友達の家でも緑のカーテンを育てていましたので写真をアップです。 来年はうちでも育てて暑い夏を楽しんでみようかと思います。

2010年8月1日

7月旬食材紹介:ウメ

7月は日本人の生活に深く根ざしているウメについてお話したいと思います。

みなさんは梅酒や梅干し、梅シロップを漬けていらっしゃいますか?
日本人が昔から初夏にそうしてきたのには理由があります。
これから暑い季節を迎えるとどうしても食欲減退、夏バテ、食中毒、飲み過ぎによる肝機能の低下など色々な症状がつきものです。 そんな季節に最適な食品がウメの加工食品。
ウメには疲労回復に効果的なクエン酸が多く存在し、またピクリン酸が肝機能を活性化してくれる働きがあります。 食前に軽く1杯の梅酒は食欲増進に効果的ですし、強い殺菌・抗菌作用で病原性大腸菌O-157もノックアウトできます。
「医者いらず」の役割を果たしてくれるウメですが、梅干しはナトリウムが多いので高血圧の人などは毎日食べると血圧が上がってしまいます。 そこで、高血圧の人は調味漬けで食べるか、梅肉エキスでウメの薬効を取り入れましょう。
梅肉エキスには梅干しの30倍の効能と10倍の抗菌性があると言われています。

余談ですが今年の春に植えたキヌサヤとナスビとプチトマトのお話も少し。
キヌサヤは特に肥料をやらなくても次々と花が咲き、実がなり、多くの収穫を得ることができました。初めてにしては大成功でした。
息子が喜んで収穫を手伝ってくれたので「食育」のいい勉強になったと思います。
今はプチトマトがどのようにできるのかを教えるべく、赤くなっていくのを楽しみに親子で毎日観察しています。

(あともう少し!!)

ナスビは花は咲くものの、まだまだ実をつけそうにありません。
素人が庭先に植えただけなのでもしかしたら実はならずに終わってしまうんじゃないかと心配しています。 茎に白いカビみたいなものも発見したし・・・。
実がついたらまた写真をアップしたいと思います。

(ガンバレなすびちゃん!)

2010年7月1日

2010年6月のお料理教室のお知らせです

6月30日(水)にお料理教室を開催します。今回は1食2gの塩分で朝食・昼食・夕食の献立を紹介するシリーズ第三弾です。

詳しくは、こちら

2010年6月18日

6月旬食材紹介:アスパラガス


6月はアスパラガスについてお話したいと思います。

ホワイトとグリーンの2種類がありますが、栄養的にはホワイトよりグリーンの方が優れていて、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んでいます。とくに体内でアスパラギン酸というアミノ酸にかわるアスパラギンという成分を多く含んでいます。 このアスパラギンという成分は新陳代謝を活発にしてたんぱく質の合成を助ける働きがありその結果、滋養強壮や体力回復、美肌に効果を発揮します。

活性酸素の発生を抑えるビタミンEも豊富で、加えて毛細血管を丈夫にするルチンも多く含むので動脈硬化や高血圧症の予防に役立ちます。

選ぶときには、茎が太くて緑色が濃く、つやのある物を。切り口に変色がなく乾燥していないことも選ぶときのポイントです。 今は一番栄養価が高く、値段も安くなっているのでなるべく国産の物を選んでおいしく旬を味わいましょう。

2010年6月1日

5月旬食材紹介:サクランボ


数ある果物の中で「サクランボが嫌い」という人は皆さんの周りにいらっしゃるでしょうか?あまり聞きませんよね。

赤くて小さなハート形でほんのり甘酸っぱいサクランボは初恋の味に例えられみんなに好まれている果物ではないかと思います。 果物の代表格ではないけれどお子様ランチやクリームソーダーを絵に描いてみるとその存在は無視できない名脇役『サクランボ』についてお話したいと思います。

サクランボの主成分は糖質で、ほかにカリウム、リンなどのミネラルとビタミン類を含みます。 量的には多くはありませんが、まんべんなく含んでいるため疲労回復や美肌作りに役立ちます。 国産とアメリカ産のサクランボを比べると、アメリカ産の方が味も色も濃いので栄養価はアメリカ産の方が高いような気がしますが、 国産サクランボも負けてはいません。カロテンやビタミンCはアメリカ産よりも多く含んでいるのです。 アメリカ産のレッドチェリーにはアスピリンの10倍のパワーをもつ天然の抗炎症化合物シアニジンが含まれていることが判明しており、 痛風、リウマチ、神経痛の痛みを抑えると言われています。

今年は『国産』『アメリカ産』どちらのサクランボも味わいたいと思います。

2010年5月1日

4月旬食材紹介:エンドウ豆、グリーンピース


4月はエンドウ豆・グリンピースについてお話しようと思います。

野菜用のエンドウ豆には、若いさやを食べる「サヤエンドウ」と未熟果の身を食べる「グリンピース」、 さやごと食べられる「スナップエンドウ」があります。
完熟した豆を乾燥させたエンドウ豆には青・赤・白の3種類があり、わが国では青色エンドウが主流です。 多く含まれるビタミンB1は疲労物質をすみやかに排出する働きがあるので疲労回復に役立ちます。 鉄分も多く含まれ、貧血予防にも有効です。
血糖値の安定に作用する食物繊維は大豆より多く含み、不溶性の食物繊維は悪玉コレステロールを減らします。 不飽和脂肪酸も多く含むので動脈硬化の予防にも効果が期待できる食材です。

一方、グリンピースはタンパク質、糖質、ビタミンB群をはじめ、Cや葉緑素などの栄養素が豊富です。 ビタミンB群ではB1, B2 ,B6,ビオチン,コリンが多く新陳代謝を円滑にし、疲労回復を促します。 アミノ酸組成もすぐれており、リジン・アルギニン・アスパラギン酸などを多く含んでいます。

調理のポイントはエンドウ豆は外皮がかたいため、長時間水につけてもどす必要があります。この際、ビタミンB1などの水溶性の成分が流れ出てしまうのでつけておいた水は調理に利用しましょう。煮こぼすのは避けたほうが良いでしょう。 鉄分の吸収を高めるためには、タンパク質やビタミンCの多い食材との食べ合わせが有効です。グリンピースはできるだけさやつきの物を購入して調理の直前に剥いて使うのがおすすめです。缶詰は処理の過程で水溶性ビタミンがほとんどなくなっているので効用は期待できません。

写真のエンドウの花は私が庭に植えたものです。収穫が今から楽しみです。

2010年4月1日

2010年4月のお料理教室のお知らせです

4月24日(金)にお料理教室を開催します。今回は1食2gの塩分で朝食・昼食・夕食の献立を紹介するシリーズ第一弾です。

詳しくは、こちら

2010年4月1日

3月旬食材紹介増刊:牡蠣の食べ放題へ行ってきました

先月(2月14日)2年越しの念願かなって牡蠣の食べ放題へ行ってきました。
大きな鉄板にスコップで殻付きの牡蠣が撒かれ、お客さんがすべての牡蠣を表に返す作業を行い、 ふたをして待つこと約20分。焼き牡蠣の出来上がりです。
ジャーン♪

牡蠣が焼きあがるのを待っている時間以外はずっと牡蠣を開けては食べ、開けては食べを繰り返して90分。 時間があっという間に過ぎて行きました(笑)。
足元にはバケツいっぱいの牡蠣の殻。大満足でした。

お腹一杯になって帰る途中で、牡蠣に多く含まれる亜鉛には許容上限摂取量が定められていることを思い出しました。
今回、自分がどのくらいの亜鉛を摂取したか気になったので計算してみると
牡蠣1粒を約10g。私は20個ほど食べたので
10g×20個=200g  1度に200gの牡蠣を食べたことになります。
そうすると、エネルギーは120kcal、タンパク質は13.2g、脂質は2.8g、炭水化物は9.4g。
問題の亜鉛は26.4mg。許容上限摂取量は成人で30mgなので牡蠣を20個食べたくらいでは心配ない値でした。30個食べると39.6mgなので上限をオーバーしてしまいます。
通常の食事で過剰症を起こすことはありませんが、とりすぎた場合急性中毒や膵臓機能の異常を起こすので注意が必要です。
逆に普段から偏食だったり加工食品を多く食べている人は亜鉛不足に陥ります。亜鉛の不足は子供では成長障害を起こしたり、 成人では貧血や味覚異常、皮膚炎、うつ状態などが現れ、男性の場合は精子数を減少するなど性機能が低下します。
また、亜鉛は免疫反応にも関与しているので、不足すると免疫機能が低下し感染症にかかりやすくなります。
現代人にとっては亜鉛不足を心配しなくてはいけませんね。みなさんも亜鉛不足にならないように美味しい旬の時期に 牡蠣を味わってください。

2010年03月17日

3月旬食材紹介:蛤:ハマグリ


3月の行事といえば女の子の節句『ひな祭り』ですね。今月はひな祭りでの料理によく使われる蛤についてお話します。

蛤は北海道を除く日本各地に分布する馴染みの深い食材ですが、美味しいのは味だけでなく、女性には特においしい食材なのをご存じの方は少ないのではないかと思います。 蛤は貧血から味覚障害まで有効で、カルシウムや鉄分もたっぷり含んだ栄養源です。

カルシウムが不足すると、骨粗鬆症、腰痛や肩こりなどが起き、高血圧や動脈硬化の原因にもなります。 鉄は妊婦、授乳婦、痔の人、子宮筋腫や月経過多の女性などは積極的に摂取したい栄養素です。 そういった理由で蛤はカルシウムや鉄が不足しがちな現代女性には一石二鳥のおいしい食材なのです。 また亜鉛も多く含んでいるので味覚障害に役立ちます。

調理のポイントとしては、蛤の独特のうま味はアミノ酸のグリシンやグルタミン酸、グリコーゲン、コハク酸などが 豊富なためです。旬は晩秋から春にかけて。貝どうしをぶつけて澄んだ音のするものは鮮度の良い証拠です。 新鮮な蛤は生でも食べられますが、栄養を考えると加熱によって蛤に含まれるビタミンB1分解酵素の働きが抑えられる ので、火を通した方がいいでしょう。ただし、火を通しすぎると身が硬くなり、うま味も逃げ、 消化が悪くなるので注意しましょう。 あと、一度に食べすぎると吐き気や湿疹が出やすくなるので一度に食べる量はほどほどに。

2010年3月1日

2月旬食材紹介:牡蠣


2月は鍋料理には欠かせない『牡蠣』についてお話しようと思います。

牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるようにとても栄養価の高い食材です。栄養成分としての働きはスタミナ不足の解消、病後・産後の回復、母乳の分泌などに効果があると言われてきました。

牡蠣のうまみの素は、タウリンやグリコーゲンをはじめとしてアラニン、グリシンなどのアミノ酸によるものです。 なかでもタウリンは、血中コレステロールを減少させたり、血圧を正常に下げる作用があるので、高血圧によって引き起こされる脳卒中、心臓病などの予防に役立ちます。

ミネラルのなかで格段に多いのは亜鉛と銅です。 亜鉛は、発育を促進し、傷の回復を早めてくれ、味覚を正常に保つ働きがあります。銅は、鉄を利用してヘモグロビンの合成を助け、貧血を予防したり、ビタミンCの利用を助けるといった作用があります。

調理のポイントは牡蠣は調理する前に、大根おろしか濃い食塩水で、汚れやぬめりを落とします。熱を通しすぎると身がかたくなり、風味も飛ぶので注意してくさいね。

2010年2月1日

第2回お料理教室のお知らせです

来る2月19日(金)に、管理栄養士・豊川によるお料理教室を開催します。

詳しくは、こちら

2010年2月1日

12月18日のお料理教室のご報告です

先日行われた第一回お料理教室の様子を“お知らせ”にアップ致しましたのでご覧ください。

詳しくは、こちら

2010年1月4日

1月旬食材紹介:お餅


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

2010年初の食材紹介に選んだテーマは私の大好きな『お餅』です。
お正月と言えば、お餅を食べる方が多いかと思います。お雑煮、磯辺巻き、きなこ餅といった定番からチーズ餅や餅ピザといった洋風なものまで色々なバリエーションで楽しめる日本のスローフードですね。

さてこのお餅の栄養などについてお話したいと思います。

お餅は「もち米」から作られるわけですが、このもち米には、でんぷん・タンパク質・脂質といった栄養成分が含まれています。なかでも、でんぷんはもち米の栄養成分全体の76%を占めている栄養素で、人間の活動を支える大切なエネルギー源として効果を発揮する栄養素です。もちは消化のよい食べ物ですが、ゆっくりと消化されるため、血糖値が長時間安定し、いわゆる満腹状態が長持ちする利点があります。 寒さが厳しいと人間はカロリーを消費しやすいので、寒いお正月(冬)にお餅を食べたくなるのは人間の本能かもしれませんね。
ただ、ダイエット中の方は控え目にした方が良いですね。

もち1個(55g)・・・129kcal
ご飯(1膳150g) ・・・252kcal

ここからは私ごとですが、いつもの白衣を脱いで代わりに割烹着を着てお餅つきをしてきました。 お天気も良く最高の餅つき日よりでした。

米粒がお餅になるまではなかなかの力仕事でばっちり筋肉痛になりました。日ごろの運動不足を実感。反省です。。。

苦労の甲斐あって美味しいお餅が沢山できました♪やはり杵つきは一味も二味も違うので、みなさんも是非機会があれば今年のお餅は搗いてみることをオススメします。

2010年1月4日

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